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2020年4月24日
アジア・オセアニア
アジアでE-waste(電気電子機器廃棄物)の発生量が急増中

1.    毎年、私たち人間は何百万トンものE-waste(電気電子機器廃棄物)を生み出し、有害物質を世界中の埋立地に送り込んでいます。最新の国連報告書が、東アジアおよび東南アジアにおいて、E-wasteが過去5年間で63%も増え続けていることを明らかにしました。

  1. 国連のシンクタンクである国連大学は、2010年から2015年の、アジア12カ国におけるE-wasteの発生量を追跡しました。この5年間で、E-waste発生量は平均で63%増加していました。
  2. アジアの比較的慎ましい消費者が、E-wasteの発生量を増やし続けたとしたら、欧米の数字をすぐに追い抜いてしまうでしょう。
  3. アジアはすでに、マーケットに出回る電子機器の約半分を購入するまでになっています。
  4. 国連は、今後、消費者階級が増加し、電子機器の種類や輸入量が増えるにともない、E-wasteの発生量も増え続けることが予想されるとレポートしています。

https://www.excite.co.jp/news/article/Lifehacker_201702_170217_e-waste/